アラフォーのBL感想ブログ・・・だったものです。最近はゲームばかりしてる。
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2010/09/13(月)20:07
結構読んでいる綺月陣さん。
このブログでレビューするの初めてだったのね・・・。

シリアス・ハードな作品でした。



内気で、人付き合いが苦手で、人との距離感を上手く取れない、不器用な来栖。
そんな彼を大学時代に捉えてしまったのが、井原という男。
薬剤師としての知識を悪用し、セックスドラッグを作って売りさばいて、大学を追い出された男。

井原が大学を終われて姿を消したことで、やっと解放された来栖ですが、その後遺症は大きなものでした。
井原はね、来栖をドラッグの人体実験に使ってたんですよ。

かつての自分を封じ込め、新しい自分を作り出した来栖。
新しい彼は、おしゃべりで外交的で明るくて元気で。
今までの彼とは正反対。

でも、同じなんですよね。
酷く傷ついて起き上がることが出来なくなった本来の自分を守る為に、笑顔を作って貼り付けてるんです。

笑顔の来栖が出会った大曽根。
彼を可愛がってくれてて、来栖も憧れてて。

縁を切ったと思っていた井原が再び来栖の前に姿を現しました。
彼は今もセックスドラッグを作っては販売しており、それが原因で死者も出ています。

来栖は過去のDVDデータなどで脅迫されます。
そう、来栖は麻薬取締捜査官になってたんですね~。
時々ちらつく亡霊が、現実となって現れたんです。

来栖にとってはとにかく精神的にも肉体的にも辛いストーリーです。
ハッピーエンドなのですが、そこまでたどり着くのが辛い。
それと・・・ストーリーのほとんどが井原と来栖の2人の間で展開するので、大曽根の出番が少ない。

ラストはちゃんと大曽根と来栖がくっつくのですが。


上下(前後)2冊に分けても良かったんじゃないかなぁ。
来栖が井原を精神的にも肉体的にも切離す前編と、ズタズタになった来栖が自分を許し大曽根と手を取り合う後編、というように。

1冊におさめるために、井原との部分をメインにしちゃったから、恋人になる大曽根の存在感が薄くなってしまったのよね・・・。


なんだかんだ言っても、この作品は面白かった。
シリアス・ハードな綺月さんも好きです。


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活字中毒でBL中毒。10年のブランクも何のその、です。
最近は友人に勧めれてはじめた刀剣乱舞ばかりやってて、活字を読んでないような・・・。

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